こんにちは(* ᴗ ᴗ) NFTに大きな可能性を感じているうたのです。
「MetaMask(メタマスク)の登録方法が知りたい」
「利用する際の注意点も教えてほしい」
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
NFTの売買でよく使われる「MetaMask(メタマスク)」の登録手順を画像付きで詳しく解説します。利用する際の注意点もありますので必ず読んでくださいね。
メタマスクは仮想通貨を保管するにも便利なので作っておいて損はないです。この機会に作っておきましょう。
MetaMask(メタマスク)とは仮想通貨のウォレットの一種です。
ウォレットとは仮想通貨を保管するインターネット上のお財布のようなものです。仮想通貨の残高を記録する形で保管することができます。クレジットカードのように買い物に利用できたり、相手のウォレットに送金することもできます。
ウォレットは色々な種類がありますが、NFTの売買ではメタマスクが一番利用されています。
メタマスクには「WEBブラウザ版」と「スマホアプリ版」がありますが、ここでは「WEBブラウザ版」に登録する手順を解説します。
MetaMaskを利用できるWEBブラウザ
メタマスクを利用できるブラウザは上記の4つです。他のブラウザを使用している人は、上記のいずれかのブラウザに切り替えてから登録する作業に進んでください。
MetaMask(メタマスク)をWebブラウザで始める方法を紹介します。
MetaMaskに登録する手順は以下の3つです。
MetaMaskを作成する手順
手順通りに進めていくだけなので誰でも簡単にできます。
ここではGoogle Chromeでの登録方法を解説します。
1.まずはMetaMaskの公式サイトにアクセスします。
⇒MetaMask chromウェブストア
2「chromに追加」→「拡張機能を追加」をクリックします。
3「開始」をクリックします。
4「同意する」をクリックします。
5「ウォレットを作成」をクリックします。
1.パスワードを作成して「作成」をクリックします。MetaMaskにログインするために必要です。
使いまわしのパスワードではなく、なるべく複雑なものにしましょう。パスワードは後からでも変更できます。
2.ウォレットの保護について動画で解説しているので確認してください。確認後「次へ」をクリックします。
手順3は超重要ですので慎重に作業を進めて下さいね
1.シークレットリカバリーフレーズを設定して、MetaMaskを復元できるようにしておきます。
12個の単語が表示されているので忘れないように紙にでもメモっておきます。
シークレットリカバリーフレーズとは、パスワードを忘れてしまった場合にメタマスクを復元するために必要なものです。
12個の単語を忘れてしまうとMetaMaskを復元できません。
必ずメモしておいてください。できれば紙に書いて保管しておくことを強くおすすめします。
シークレットリカバリーフレーズは絶対に他人に教えないで下さい。知られてしまうと不正にログインされてメタマスク内の仮想通貨を盗まれる可能性があります。
2.シークレットリカバリーフレーズの保存が完了したら「次へ」をクリックします。
3.先ほどメモしたシークレットリカバリーフレーズを順番に選択して並べていきます。並べ終えたら「確認」をクリックします。
これでメタマスクの登録は完了です。
お疲れ様でした。
MetaMaskを利用する際に注意しておきたい点があります。
皆さんの大事な資産を守るためです。必ず読んでくださいね。
MetaMaskを利用する際の注意点
メタマスクはウォレットの中でも「ホットウォレット」に分類されます。
仮想通貨のウォレットは主に「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類に分類することができます。
ウォレットの種類
ホットウォレットは常時インターネットにつながれていることから、スムーズに送金や取引に利用することができるため、コールドウォレットと比べると利便性という面では優れています。
しかし、インターネットにつながれていることから、ハッキングやウイルス感染といったセキュリティの面でリスクがあることを理解しておく必要があります。
メタマスクにイーサリアムを送金する際はハッキングのリスクがあることを考慮して、最低限の送金に留めておいた方がいいでしょう。
このような場合、メタマスクを復元させる必要があります。
メタマスクを復元するには、アカウント作成時に設定したシークレットリカバリーフレーズが必要です。
もし忘れてしまった場合は復元できずメタマスク内の仮想通貨を引き出すことができません。紙に書いて大切に保管しておきましょう。
メタマスクを装ったフィッシング詐欺の被害が多数報告されています。
新手の詐欺手法発見!
Googleから偽サイトへ誘導。
ウォレット接続するとメタマスクに似たポップアップが立ち上がります、パスワードを入れてもとおらず、シードフレーズの入力をうながされます。 pic.twitter.com/kLCfJtxfRs— ヒヨコロ(HiyoJP)⚡️ (@hiyo2025) December 29, 2021
【注意喚起】
またしてもリボークの偽サイトが現れました😱接続しないように、どうかお気をつけてください!リボークに限らず、特にメタマスクを接続するサイトのURLは必ず正規のものか確認しましょう🧐#NFT #セキュリティー https://t.co/0JSCkY3aik— hideya@CNP Born 応援隊長🔥 (@hideya_a) August 19, 2022
本物を装った偽のサイトに誘導しパスワードを入力させて、ウォレットから資金が盗まれるというパターンがほとんどです。
対策としては
この3つを必ず守るようにしてください。
シークレットリカバリーフレーズを忘れてしまったとしてもログインバスワードさえ分かっていれば確認できます。
◆シークレットリカバリーフレーズの確認方法
マイアカウントから設定⇒セキュリティーとプライバシー⇒シークレットリカバリーフレーズを公開⇒パスワードを入力
パスワードとシークレットリカバリーフレーズの両方を忘れてしまった場合は、残念ながらメタマスクを復元することはできません。メタマスク内の資金を引き出すことはできなくなります。
パスワードとシークレットリカバリーフレーズは必ず紙に書いて大事に保管しておきましょう。
シークレットリカバリーフレーズはメタマスクのアカウント作成時に自動生成されます。一度生成されると変更することはできません。変えたい場合は新規にアカウントを作成する必要があります。
もしメタマスクのアカウントがハッキングされた場合は、アカウントを新規作成する必要があります。同じアカウントを使用し続けることは絶対にやめてください。
OpenSeaでNFTを売買した場合、入手したNFTを保管する場所が必要です。
仮想通貨取引所のウォレットにはNFTを保管する機能がないため、直接取引所からNFTを売買することはできません。そのためNFTを保管する機能が備わっているメタマスクが必要なのです。
メタマスクはビットコインのブロックチェーンには対応していなので、ビットコインの送金には利用できません。
送金に利用できるのはイーサリアム関連の仮想通貨です。