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コインチェックには仮想通貨の取引方法が2つあるって聞いたけど違いがよく分からない。
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
コインチェックでの仮想通貨の取引には、「販売所」と「取引所」の二つの取引方法があります。一見すると違いがあるようには思えませんが、この二つの取引方法は大きな違いがあります。
仮想通貨の初心者にはいまいち分かりづらいところだと思うので、取引方法の違いとメリット・デメリットを解説していきます。
当ページの情報は2022年10月27日時点に基づいたものです。サービス内容が変更されている場合がございますので、最新の情報はコインチェック公式サイトにてご確認ください。
コインチェックでの仮想通貨の取引方法は二つあります。
販売所での取引は、ユーザーとコインチェックが取引をする方法です。取引時の価格はコインチェックが提示し、ユーザーはコインチェックが保有している仮想通貨を売買することになります。
販売所での取引は、コインチェックが提示した価格で売買を行う。
取引所での取引は、ユーザー同士が直接取引をする方法です。コインチェックを利用しているユーザーの間で仮想通貨の売買を行います。コインチェックは取引をする場所を提供しているという役割になります。
取引所の取引は「板取引」とも呼ばれる。注文情報を集めた「板」を参考に自分で価格を決めて取引を行う。
販売所のメリット・デメリットは以下の通りです。
販売所のメリット・デメリット
販売所のメリットは確実に仮想通貨の売買ができることです。購入(売却)したい数量を入力するだけで簡単に売買ができます。
コインチェックが提示している価格で売買が成立するので、買いたい通貨があればすぐに買うことができますし、売りたい通貨があればすぐに売ることができます。
二つの目のメリットは注文が方法がシンプルで分かりやすいことです。「買う」と「売る」の簡単なボタン操作で売買ができます。
購入したい数量を入力して購入ボタンを押すだけなので非常にシンプル。
複雑な操作は必要ないため、仮想通貨の取引に慣れていない初心者には便利な方式です。
販売所は取引所と比べると手数料が高いというデメリットがあります。
コインチェックは取引手数料は無料ですが、スプレッド(買値と売値の差)が実質の手数料となります。スプレッドが広いほど手数料が高くなります。
コインチェックが提示した「購入レート」と「売却レート」の差が実質的な手数料となる。
少額の取引であればそこまで差はありませんが、取引回数を重ねるほどその差は大きくなるので注意が必要です。
取引所のメリット・デメリットは以下の通りです。
販売所のメリット・デメリット
一つ目のメリットは販売所と比べると取引手数料が安い点です。
取引所はユーザー同士が取引をする場なので、手数料は販売所と比べると安く設定されている場合が多いです。
二つ目のメリットが指値注文ができる点です。指値注文とは価格を指定して注文する方法です。
販売所ではコインチェックが提示する価格でしか売買できませんが、取引所では自分で価格を指定して注文することができます。
自分が希望する価格で売買が成立すれば、販売所よりも安い価格で仮想通貨を買うことができるのです。
コインチェックの取引所で扱っているのは以下の6銘柄です。販売所での17銘柄に比べると少ないのがデメリットです。
自分の取引したい銘柄がなければ、販売所で取引するしかありません。
取引所はユーザー同士で売買する形式なので、ユーザーがいなければ取引が成立しない可能性があります。
指値注文で注文した価格で取引したい場合でも、その価格で売買したいユーザーがいなければ取引が成立するまでに時間がかかったり取引が成立しない場合があります。
そのためすぐに購入(売却)したい通貨があっても、取引のタイミングを失ってしまうこともあるので注意が必要です。