こんにちは、うたのです(* ᴗ ᴗ) 最近は生成AIにはまっています。
ChatGPTの開発元OpenAI社から発表された新しい画像生成AI「DALL-E3」
ChatGPTの有料機能ChatGPT Plusに実装予定で「早く試してみたい」「他の画像生成AIとの違いを比べてみたい」などなど、気になっている方も多いと思いますが、Microsoftの画像生成AI「Bing Image Creator」ではすでに提供が開始されていて無料で利用することができます。
そこで今回は、いち早くDALL-E3を体験したい人のために、Bing Image CreatorでのDALL-E3の使い方について解説します。
※2023年10月5日時点
DALL-E3とは2023年9月21日にOpenAI社が発表した最新の画像生成AIです。
発表の際もX(旧Twitter)でいいねが26000以上もつき、かなり盛り上がりました。
DALL·E 3🤝ChatGPT pic.twitter.com/90ITkUAln2
— OpenAI (@OpenAI) September 21, 2023
ChatGPTにプロンプトを入力すると画像を生成してくれます。従来の画像生成AIが苦手な文字入れにも対応しています。
前バージョンのDALL-E2と比べても性能は大幅にアップ。長いプロンプトの理解力が高くなり、意図した画像を忠実に生成してくれるようになりました。
2023年10月にChatGPTの有料版であるChatGPT Plusに実装予定ですが、すでにMicrosoftが提供する画像生成AI「Bing Image Creator」に実装されており無料で利用できます。
MicrosoftはChatGPTの開発元OpenAI社に出資をしており、ChatGPTの最新モデル「GPT-4」を組み込んだチャットシステムをBingでも利用できます。そのため、Bing Image CreatorでもDALL-E3を利用できるようになったのだと思われます。
DALL-E3は以下の2つの方法で使うことができます。
一つ目はChatGPTで利用する方法です。
DALL-E3をChatGPTで利用するには有料版であるChatGPT Plusに入る必要があります。2023年10月に実装予定で、今のところはまだ使えません。
※2023年10月5日時点
使えるようになったら詳細を解説する予定です。
【追記】
なぜか人によってはすでにChatGPTに実装されているみたいでX(旧Twitter)でも投稿されていました。
うわっ!chat GPT×DALL-E3、controlnetぽいことが文章指示でできる!
「左の画像のリボンを白に変えられますか?セーラー服は紺色にしてください」と指示したら右が出た。完全に同じではないけど、これはかなりすごい精度! pic.twitter.com/gh8Rt4sysJ— 賢木イオ@スタジオ真榊 (@studiomasakaki) October 3, 2023
ヨシ!#DALLE3 pic.twitter.com/CxF2MH74MX
— 計算機わたべ(🌈,💜,💀) (@calcunacchi) October 4, 2023
#dalle3
GPT-4 with DALL-E3
AIに絵を描かせられるならこういうのやりたかったというのがようやくできたー!!!
F-117Aを描けるAIがずっとほしかった最高!!! pic.twitter.com/GB5Vi7bLmj— ステスロス@創作/画像生成AI/雑学RT (@StelsRay) October 4, 2023
これを見る限り実写にも二次元絵にも風景にも対応していて性能もかなり高そうです。
二つ目はBing Image Creatorで利用する方法です。
Bing Image CreatorとはMicrosoftが提供している画像生成AIサービスです。Bing Image Creatorの使い方は簡単。MicrosoftのアカウントでBing Image Creatorにログインすれば無料で利用することができます。
①Bing Image Creatorにアクセスする
Bing Image Creatorにアクセスすると以下のような画面になります。
②プロンプトを入力する
赤枠の部分にテキストプロンプトを入力して「作成」をクリックすると画像生成が開始されます。
試しに「UTANO LOVEと書かれた看板を持ったオレンジ色のトラネコ」と入力してみました。
③生成完了
生成された画像を見てみましょう。
文字入れまで正確に表現された画像が生成されました。
プロンプトは日本語にも対応していますが、英語で入力した方が精度は高いようです。
④ダウンロードする
画像をクリックするとダウンロードから保存することができます。
ChatGPTと違って無料で利用できるのは嬉しいところ。ただし、利用回数に制限はあるようです。
プロンプト入力欄の右の数字が利用回数です
ChatGPTの有料機能ChatGPT Plusに入っていない方や、DALL-E3のためだけに有料プランに入るのはもったいないという方は、Bing Image Creatorを利用すればいいでしょう。
DALL-E3はOpenAI社から発表された新しい画像生成AIサービス。ChatGPTもしくはBing Image Creatorで利用することができる
2023年10月にChatGPTの有料機能ChatGPT Plusに実装予定(なぜか人によってはすでに実装されていて使うことができるみたい)
Microsoftの画像生成AI「Bing Image Creator」では無料で利用できる。マイクロソフトのアカウントでログインできる。1日の利用回数に制限あり。
以上、ChatGPTの画像生成AI DALL-E3を無料で利用する方法について解説してきました。
「DALL-E3使ってみたいけど課金するのはちょっと…」という方は、ChatGPT Plusユーザーでなくても無料で使えるBing Image Creatorを利用してみて下さい。
当サイトでもDALL-E3の情報を追っていきますのでぜひ参考にして下さい。