今回はVRChatで空を飛ぶことができる便利ツール「VRC Together Flying System」を紹介します。
VRC Together Flying Systemをアバターに組み込むことで、空を飛んだり壁を乗り越えることもできるので、普通の移動ではいけない場所にも簡単に行けてしまいます。
さらに、その場にいるフレンドさんを背中に載せて一緒に移動するなんてことも出来ちゃいます。
導入は1分程度で終わる簡単なものなので、ぜひ皆さんも利用してみてください。
あまり多用するとワールドを純粋に楽しめなくなってしまうので使用はほどほどにしてくださいね
それでは「VRC Together Flying System」の導入方法を解説していきます。
BOOTHで無料配布されているのであらかじめダウンロードしておいてください。
≫(無料!導入簡単!)空中を一緒に移動できるギミック【VRC Together Flying System】
このような便利ツールを開発してくれる作者さんには本当に感謝です。
①ダウンロードしたファイルを解凍してUnityPackageをインポートすると上部メニューに「VGC」が追加されています。
②「VGC」→「TogetherFlyingSystem」を選択します
③設定画面が出てくるので、ギミックを導入したいアバターをHierarchyからドラッグ&ドロップします。
椅子の数でその場にいるフレンドさんを背中に載せて一緒に移動できる人数を設定できます。
④セットアップを押すと導入は完了です。
アバターをアップロードして実際に利用してみましょう。
アクションメニューを開いて「Expression」→「TogetherFlyingSystem」→「Jump」の順に選択します。
ジャンプボタンを連打すると高く浮きあがります。離すと徐々に落ちていきます。
空を飛ぶ方法として「OVR Advanced Settings(略してOVR)」を使用している人も多いと思います。
OVRはSteamVRの拡張機能です。
OVRの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
VRC Together Flying SystemとOVRの違いは色々ありますが一番大きな違いは
VRC Together Flying System コライダーが設定された壁も乗り越えることができる
OVR コライダーが設定された壁は乗り越えることができない
OVRは自身のVRプレイスペースを移動させているだけなので、実際にVRChat内で浮遊・飛行しているわけではありません。あくまでも浮遊・飛行しているように見えるだけです。
そのためいくら高い位置まで飛んだとしても、コライダーが設定された壁を乗り越えることはできません。
一方、VRC Together Flying Systemは実際にVRChat内を飛行しているので、壁を乗り越えることができます。
ぜひ皆さんもVRC Together Flying Systemで快適なVRChatライフをお楽しみください