こんにちは、うたのです(* ᴗ ᴗ) VRChatの世界にどっぷりとつかっています。
VRChatの世界はその無法地帯とも言える自由度の高さから、多くのユーザーにとって魅力的な場所ですが、一方で「VRChat 気持ち悪い」と感じる方も少なくありません。
実際「VRChat」と検索すると「VRChat 気持ち悪い」というネガティブワードが出てきます。
月間検索数が2400とVRChat関連ワードの中ではかなり上位に位置するボリューム。
※2024年1月時点
これはVRChatユーザーとして聞き捨てならないので、VRChatがなぜ「気持ち悪い」と検索されるのか、その原因や対処方法について深く掘り下げていきます。
VRChatではその匿名性と高い自由度により、ハラスメント行為が報告されています。
バーチャル空間でのアバターに対する性的な接触や不適切な発言、個人攻撃的なコメントなどは「メタバース・ハラスメント」とも呼ばれており、ユーザーに深刻な心理的ストレスをもたらすこともあります。
【特報】テレビ出演告知
NHKで「メタハラ」についてインタビューで解説しました! 明日3/19(日)朝7:00~NHK「おはよう日本」で放送されるほか、こちらのweb記事でも掲載頂きました!
メタバース・ハラスメント デジタルの痛みとは|NHK - https://t.co/LAmWgHffxf— バーチャル美少女ねむ/Nem⚡今年最も輝いたV@MoguLive VTuber Award 2023 (@nemchan_nel) March 18, 2023
VRchat内で女の子にしつこく声かけて
個人情報を聞き出したり恋人関係になろうと
話しかけてくる人です
53歳らしく罵倒もしてきます
名前はtanpoです
こんな迷惑な方もいますので
皆さん気を付けてください#VRChat pic.twitter.com/RNCArf5hPo— ゆーさん (@bitaminbusoku_) March 6, 2021
このようなハラスメントは、特に女性型アバターを使用するユーザーに多く見られ、それが男性ユーザーであっても、その性別に関係なく被害を受けるケースが増加しています。
VRChatのユーザーは匿名で活動できるため、自身のアイデンティティを隠して不適切な行動を取ることが容易です。
これにより、他のユーザーを攻撃的な言動で威圧する行為が発生しやすくなっています。またVR環境の没入感が高まることで、バーチャル空間での体験が現実の感覚に近くなり、その影響は現実世界における心理的なダメージと同等、あるいはそれ以上になることも報告されています。
この問題に対処するためには、VRChat運営側による厳格なガイドラインの設定と監視体制の強化、またユーザー自身による相互監視と通報システムの活用が必要です。
さらに、ユーザーに対する教育や啓発活動を通じて、VRChat内での適切な振る舞いを促進することも重要と考えられます。
このようにしてVRChatの健全なコミュニティを保護し、すべてのユーザーが安全に楽しめる環境を作り出すことが急務と言えるでしょう。
バーチャルな世界でも中身は血の通った人間です。リアルな世界と同じく他人に対する思いやりが大事ですね
VRChatではユーザー間の特定の関係性を指す「お砂糖」という用語が使われています。
これはバーチャル空間での恋愛関係や親密な友情を示し、通常は相互の合意に基づいて成立します。
[#お砂糖報告💍]
gekちゃん(@gek30cm_VRC )とお砂糖になりました❤❤
今とても幸せです!!
今後とも私たち2人をどうぞよろしくお願いします! pic.twitter.com/0lMw5oYWXM— Char10tte@VRC (@Char_10tte) December 31, 2023
#お砂糖報告 ですです
お相手はまっしゅだよ
うちの大切な子です。
お互いずっと元気で仲良くいようね。 pic.twitter.com/ItfLKgUi0C— せつ❄ (@setuna_rio) January 17, 2020
この文化は現実世界での物理的な制約を超えた独特の関係性を可能にし、例えば離れた地域に住むユーザー同士が親密な関係を築くことができます。
しかしこのお砂糖文化に対して、一部のユーザーからは「気持ち悪い」という反応が見られます。
これはVRChatのバーチャルな環境が現実世界の恋愛観と異なること、また、アバターを通じた間接的なコミュニケーションが、現実の感覚と乖離していると感じるためです。
特にアバターの外見や行動が現実とは大きく異なる場合、これが不自然や不快と受け取られる原因になります。
加えてお砂糖関係における境界線のあいまいさや、関係性の定義が曖昧である点も、一部のユーザーにとっては理解しづらい側面です。
バーチャル世界においては、物理的な接触が存在しないため、恋愛関係の範疇が現実とは異なり、これが一部のユーザーにとっては非現実的に映ることがあります。
このため、VRChat内のお砂糖文化を理解し受け入れるには、バーチャル環境特有のコミュニケーションの形式や関係性の範囲に対する理解が必要です。
この文化はVRChatの魅力の一つであると同時に、ユーザー間の多様な価値観や感受性を反映する現象であり、バーチャルコミュニティ内での多様性と寛容性の重要性を示していると言えるでしょう。
ちなみに私もお砂糖相手がいます💖
VRChatはその開放的な環境と自由度の高さから「無法地帯」と形容されることがあります。
VRChatはユーザーによるアバターやワールドの自由な制作を許可しており、これにより多様でクリエイティブな表現が生まれています。
男性ユーザーが美少女アバターを使用するなんて当たり前。人型アバターのみならず、動物・モンスター・ロボットなど多種多様なアバターが一つの世界に共存し混沌としたバーチャル空間を生み出しています。
しかしながらこれらの自由が行き過ぎると、時に無法地帯と化すことがあります。
例えば規範に反するアバターの使用や、不快感を与えるワールドの作成などが問題視されることがあります。
一部のユーザーはこの自由を悪用し、他のユーザーに不快感を与える行動を取ることもあります。これにより不快な体験をするユーザーが生まれ、コミュニティ内でのトラブルの原因となっているのです。
やべーやつらが集まるVRchatの世界2
こういったのは迷惑行為だからやめようね pic.twitter.com/plweJtFwDH— ディム (@dimwadi) May 21, 2018
昨夜のVRChatの配信中に視界ジャックなどの不特定多数に対する迷惑行為が確認されました。
正しく購入したアバターやsampleと記載のあるアバターをご使用ください。ルールを守れない方や、みんなの迷惑になる行為をする方はBAN対象となります。ご了承ください🙇♀️— 猫姫ちゅんちゅん🍬🌟Vtuber (@chun_chun_games) January 23, 2023
このような無法地帯とも言える状況を改善するためには、プラットフォーム側による適切なガイドラインの設定と監視、またユーザー自身による相互の理解と協力が求められます。
VRChatの自由と創造性を維持しつつ、健全なコミュニティ環境を守るためには、これらの取り組みが不可欠であると言えるでしょう。
迷惑なユーザーは即ブロックしましょう!
VRChatの使用は独特の没入感とエンターテイメントを提供する一方で、ユーザーに疲労感をもたらすことがあります。
長時間の利用は特にVR機器を用いる場合、目の疲れや身体的な負担を引き起こす可能性があります。いわゆるVR酔いとよばれる症状です。
昨日から始めました(˶′◡‵˶)案内頂いてありがとうございます!!
カメラ操作難しぃ......ぁとVR酔いでかなーり吐きそう......#VRchat始めました#VRchatはじめました #VRchat初心者 #VRC #vrchat pic.twitter.com/3d0aJkF0tm— ふれいむ。 (@Ryw5dP) December 26, 2023
VR初心者の最大の敵であるVR酔い
Quest2を被せて30分でリタイアされた苦い経験から最強の酔い止め薬アネロン先輩をVR布教用セットに追加するようになりました https://t.co/3hU5B86bIQ pic.twitter.com/PVluQmjADi— わは~♪ (@owatawaha) January 19, 2022
VR酔いの症状は、あくび・倦怠感・頭痛・吐き気・めまいなど、人によって様々です
VR機器は頭部に重量がかかるため、長時間の使用は首や肩に負担を与えることもあります。また、VR空間内での動きは現実世界での身体的活動とは異なるため、特有の筋肉疲労や体調不良を引き起こすこともあります。
視覚的な疲労もVRChatの大きな問題点です。VRヘッドセットは目に直接画像を映し出すため、長時間の利用により目の疲れやドライアイを引き起こすことがあります。
これらの問題に対処するため、VRChatユーザーは定期的な休憩を取ることが推奨されます。
またVR機器の適切な調整や、目を休めるためのブレイクタイムの設定、身体的なストレッチや運動を組み合わせることで、VRChatの疲労感を軽減することが可能です。
バーチャル体験の楽しさを最大限に享受するためには、これらの健康管理のアプローチが重要となります。
VR酔いの対策は【VRChat】酔う人の対策7選(私はこれで克服しました)でまとめています。ぜひ参考にしてください♪
このように、VRChatにおける「気持ち悪い」と感じる要因は多岐にわたります。
VRChatの魅力を享受する一方でそのリスクにも目を向け、ユーザー自身が安全で快適な環境を築くために努力することが求められています。
また社会全体としてもメタバースがもたらす影響を理解し、適切な対応を考えていく必要があるでしょう。
他人からどう思われようが自分が楽しいと思ったことをするのが大事。私はこれからもVRChatを続けていきます。