こんにちは、うたのです(* ᴗ ᴗ) メタバースの世界にどっぷりとつかっています。
メタバースを体験してみたいけど、せっかくなので自分で作成したアバターを使ってみたい。素人でも作れるの?
このような悩みにお答えします。
メタバースの世界を楽しむのに欠かせないのがアバター
アバターはいわば自分の分身。自分で作成したアバターだと愛着がわき、メタバースの世界をより楽しむことができます。しかし、作り方が分からずずっとデフォルトアバターのままだと言う方も多いでしょう。
そこで今回は無料で簡単にアバターを作成できるツールを4点紹介します。
いずれも3Dモデリングの知識なんてなくても簡単に作成できるので、ぜひ挑戦してみて下さい。
それぞれのアバター作成ツールがどのメタバースプラットフォームに対応しているかも解説しています
一昔前だと3Dモデリングの知識がなければ作れなかったアバターですが、最近は誰でも簡単にアバターが作成できるツールが続々と登場してきます。
中でも、実際に私も利用していて初心者にもおすすめできるアバター作成ツールを4つ紹介します。
画像引用:Vroid Studio公式サイトより
Vroid Studioはイラスト投稿サイトでおなじみのピクシブが提供しているアバター作成ソフトです。PC用のソフトでWindows/Macの両方に対応しています。
あらかじめ用意されている顔や体のパーツから組み合わせていくだけでなので、初心者でも簡単にアバターが作成できます。
あらかじめ用意されている顔や体のパーツから組み合わせていくだけ。パラメーターで自由自在に変更できる
スクリーンショット:Vroid Studio作成画面
さらに、他のサービスと比べてもカスタマイズ出来る範囲が広く、髪の毛や服、目などを自分で描き込むことでもできます。
実際に作成過程の動画を見てもらえれば分かりやすいです。
Vroid Studioはイラストを描く感覚で3Dモデルが作成できる
Vroid Studioはカスタマイズの柔軟性から初心者から上級者まで幅広いユーザーに利用されており、オンラインマーケットの「BOOTH」でもVroid Studioで作成されたアバターが販売されています。
Vroid Studioでアバター作成の技術を身に着ければ収益を得ることも可能となっています。
Vroid Studioで作成したアバターはVRM出力ができるので、VRMに対応したメタバースサービスで利用することができます。
画像引用:MakeAvatar公式サイトより
MakeAvatarは株式会社Gugenkaが提供しているアバター作成ツールです。スマホ(iOS/Android)のアプリでキャラメイクをすることができます。
他のアバター作成ツールと同じく、顔や体のパーツから組み合わせていくだけで気軽にキャラメイクができるアプリで、デフォルメされたミニアバターを作成できるのが特徴です。
MakeAvatarはアプリ内では作成したVRMモデルの出力はできません。以下のサービスと連携することでそれぞれのメタバースサービスに持ち込むことができます。
初心者にはかなりややこしいと思うので、詳しい連携方法は公式サイトで確認してくださいね。
スクリーンショット:セシル変身アプリ作成画面
セシル変身アプリはVTuberのスズキセシルさんが開発したPC用のアバター作成ツールです。
他のアバター作成ツールと同じく、顔や体のパーツから組み合わせていくだけでなので簡単にアバターが作成できます。
他のサービスでは作成するのが難しいちびキャラが作成できるのが特徴です。
バーチャルキャスト5日目。今日はセシル変身アプリで作ったちびキャラを初体験。小さいので距離感がつかめない。慣れるまで時間がかかりそう。 pic.twitter.com/FlxyQapXdn
— うたの (@utanonV) December 15, 2020
余談ですが、セシル変身アプリで作成したアバターをツイッターで投稿すると、スズキセシルさんからリツイートされますw
セシルちゃんファンクラブ (スズキセシル)に加入することで、セシル変身アプリをダウンロードすることができます。無料お試し版と有料版の2種類が用意されています。
無料版でも十分に可愛いアバターが作成できますよ。
セシル変身アプリで作成したアバターはVRM出力ができるので、VRMに対応したメタバースサービスで利用することができます。
スクリーンショット:カスタムキャストアプリ
カスタムキャストはニコニコ動画でおなじみのドワンゴが開発した3Dアバターが作成できるスマホ用(iOS/Android)のアプリです。
他のサービスとは一味違う美麗で繊細なアバターを作成できるのが特徴です。
作り方は簡単。あらかじめ用意されている顔や体のパーツ、髪型や衣装などを組み合わせるだけ。肌の色や髪の長さ、装飾品の位置なども自由自在に変えられます。
カスタムキャストのアバター作成画面。画面をタップするだけで直感的に操作できる
スクリーンショット:カスタムキャスト作成画面
髪型や衣装も多数用意されている。髪の色や目の色なども自由自在に変えられる
スクリーンショット:カスタムキャスト作成画面
私のアバターはカスタムキャストで作成しました♪
一番お気に入りのツールです。
バーチャルキャストを初体験!!右も左も分からない私に親切に教えていただいて本当に感謝🙏 また会いに行きます🥰#バーチャルキャスト #virtualcast pic.twitter.com/bwgNGYDWLd
— うたの (@utanonV) December 12, 2020
とにかくパーツの種類が豊富。デフォルトでもかなりのパーツが用意されていますが、ログインボーナスや課金することでさらにパーツが増えるので、組み合わせ次第でオリジナルのアバターを生み出すことができますよ。
カスタムキャストはキャラクター作成ツールとしても非常に優れているので、作成したキャラクターにポーズや表情を取らせて加工したお写真をSNSで披露している人も大勢います。
私もはまっています♪
#CC水着フェス#カスタムキャスト
親子で海水浴⛱🌞👙 pic.twitter.com/ZXDGiEjGVJ— うたの (@utanonV) July 24, 2022
ツイッターで#カスタムキャストで検索すると、ユーザーが作成した魅力的なキャラクターや作品が多数投稿されているので、キャラ作成の参考にもなります。
私のフォロワーさんでもカスタムキャスト沼にはまってしまったユーザーが多数。中には30万円以上課金した強者も…
カスタムキャストは無料版では作成したアバターの出力はできません。月額会員(550円)になることで、VRMモデルがTHE SEED ONLINEというストレージサービスにアップロードできます。
そこからTHE SEED ONLINEと連携しているメタバースサービスへ持ち込むことができます。
どのツールも無料で利用できるの?
はい。
この記事で紹介しているアバター作成ツールは全て無料で利用できます。
ただ、カスタムキャストは無料版では作成したアバターの出力はできません。
月額会員(550円)になることで、VRMモデルがTHE SEED ONLINEというストレージサービスにアップロードできます。
VRMは3Dアバターの規格の一つです。
この記事で紹介しているツールで作成したアバターは全てVRMモデルとなっています。
どのツールもそれぞれ特徴があるので 絵柄の好みで選べばいいでしょう。
本格的なアバターが作成できる
デフォルメキャラが作成できる
可愛いちびキャラが作成できる
繊細で美麗なキャラが作成できる
以上、メタバースのアバター作成ツールを4つ紹介しました。他にもアバター作成ツールは色々あるので随時紹介していきますね。
一昔前なら専門的な知識がなければできなかったアバター作成がスマホ一つでできるようになるなんて本当にすごい時代になりました。
しかし、VRM対応のアバターを作成しても、持ち込みたいメタバースサービスに対応してなかったりアップロードの手順が複雑なこともあるため、今後はメタバースサービスとアバター作成ツールとの相互連携が望まれます
メタバースはまだまだ黎明期。いまのうちに取り組んでおけば将来大きなアドバンテージが得られるのは間違いないでしょう。
皆さんも世界に一つだけの自分だけのアバターを作成してみてはどうでしょうか