Meta Quest3を長時間使用しているとバッテリーの残量が気になることはありませんか? ゲームの最中にバッテリー切れになるとストレスがたまるものです。
Meta Quest3を充電しながら使うするためには、適切な充電ケーブルが必要になります。
この記事では、Meta Quest3を充電しながら快適に使用するための方法と、おすすめの充電ケーブルについて詳しく紹介します。
Meta Quest3は単体で遊べるのが魅力的ですが、バッテリーが2~3時間しかもたないので、プレイに熱中しているとあっという間にバッテリーが切れてしまうこともあります。
プレイ中の充電切れは、VR体験を大きく損なう大きなストレスです。フレンドと遊んでいる時や、せっかく盛り上がっていたゲーム中に強制終了なんて興醒めしてしまいます。
付属の電源アダプターだとフル充電までに2時間半程度、充電ドックで高速充電をしても1時間程度かかります。せっかくVRの世界に入り込んでいるのに、充電切れで中断されてしまうのは避けたいところ。
長時間のプレイを予定している場合は、使用前にしっかりと充電をしておくのはもちろんのこと、プレイ中にも充電が切れないような工夫が必要です。
Meta Quest3で長時間VRを楽しむなら、これから解説する方法でしっかり対策をしましょう!
充電しながら使うとバッテリーが減っていくのはなぜ?
これは原因ははっきりしています。使用している充電ケーブルの出力が不十分だからです。
充電ケーブルの出力が18W以下だと、充電が追いつかずにバッテリーが切れてしまいます(Meta公式サイトより)
Meta Quest3が消費する電力に対して、充電器の供給する電力が足りない場合、充電しながらでもバッテリー残量が減っていくことがあります。
さらに、USBのAtoCケーブルだと充電がうまくいかない可能性もあります。
Quest3の充電間に合わん(゚。3_ヽ)_
やっぱりQuest2で使ってた18W給電とAtoCケーブルの組み合わせじゃダメか…— ゆきぽ@VRC (@yukipod_VRChat) July 19, 2024
Quest3、USB AtoC接続のPCVRで1時間半ぐらい使ったけど、バッテリー全然持たないので、やっぱりCtoC必須っていう感じですね…。
配線見直してTypeCポート開けてケーブルも買い直しますか…。— 鈴響雪冬❄ (@suzuhibiki_yuki) October 17, 2023
対策としては
上記の両方を満たしたケーブルを選ぶことが重要です。
次におすすめの充電ケーブルを紹介します。
充電ケーブルは色々あって何を選べばいいのか分からない
充電ケーブルは様々なメーカーから発売されていて、値段も性能もピンからキリまであるので、何を選べばいいのか分からないという人も多いでしょう。
充電しながら使うには信頼のおける充電ケーブルを選ぶのが重要です。
そこで今回はMeta Quest3に対応したおすすめの充電ケーブルを2点紹介します。
PCとMeta Quest3本体をつなぐ充電ケーブルはMeta純正のケーブルが一番おすすめです。
価格は約1万円で少々お高いですが、Oculus Link専用として公式に販売されているので、他のケーブルと比較しても相性が良く、パフォーマンスを最大限に引き出すことができます。
このケーブルは、充電とデータ転送を同時に行うことができるため、VR体験中にバッテリーが減ることを心配せず、PCと接続して高品質なゲームやコンテンツを楽しめます。
ケーブルの長さは5メートルで十分なため自由な動きを妨げず、没入感を損なうことがありません。光ファイバー製なので軽くて耐久性も高く、長期間使用しても劣化しにくい設計となっています。Meta Quest3側の端子部分がL字になっていて、マジックテープで止められるので抜けにくくなっています。
私は最初サードパーティー製の1,000円ぐらいの安物ケーブルを使っていましたが、充電が間に合わず重くて動作も不安定だったので、思い切って純正のケーブルを買いました♪
Oculus Link用の純正ケーブルを購入。
最近VR中に突然音声が聞こえなくなったり、落ちてしまうことが多かったので、これで改善してくれるといいのですが🤔 pic.twitter.com/rx0dZ15kpj— うたの (@utanonV) May 11, 2021
さすが1万円するだけあって動作も安定していて軽くて丈夫。VR睡眠で一晩プレイしてもバッテリーは全く減りません。
Meta Quest3をPCとつなげて遊ぶユーザーにとって必須アイテムとも言える存在です。高品質なVR体験を求めるのであれば、ぜひLinkケーブルを利用することを検討してみてください。
Meta Quest3単体で充電しながら遊びたいなら、Anker製のケーブルと充電器を選ぶといいでしょう。
Ankerは、信頼性の高い充電アクセサリーを提供するブランドとして知られており、Meta社が製品テストで採用するほど、品質が保証されています。
サードパーティ製ケーブルは品質に差がありますが、Anker製ケーブルは社内のテストで良好な結果が得られています。
Meta公式サイトより引用
ケーブルと充電器の両方を揃えても3000円程度でお手頃な値段となっています。
Meta Quest3の充電対策、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したグッズでバッテリーを気にすることなく、より快適なVR体験が実現できるはずです。
ぜひ、あなたに合ったアイテムを見つけて、VRの世界を快適に楽しんでください。
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