MetaQuest3を親に買ってもらうための説得方法(中学生・高校生向け)

 

 

MetaQuest3が欲しいけど高価だから、親が買ってくれない。
どうやってねだれば買ってもらえるかな?

 

 

VR(仮想現実)魅力的ですよね! VRゴーグルをかぶると360度仮想の世界に覆われて、現実世界では体験できない世界を体験することができます。

 

でも、MetaQuest3(定価81,400円)は決して安い買い物ではないので、いきなり「買って!」と言っても、なかなかOKが出ないかもしれません。

 

そこで、親が納得するためのポイントや具体的な話し方の例を含めて、段階的に説明していきますので、この記事を参考にして、自信を持って親にお願いしてみましょう!

 

 

親を説得するためのポイント
  • ゲーム以外にも利用できることをアピールする
  • 親にも体験してもらう

 

これからVRを始めたいならQuestシリーズの最新機種Meta Quest3がおすすめ! PC不要のスタンドアローン型なのでこれ一台であらゆるVR体験が可能。しかもPCに接続すればPC向けのVRコンテンツも楽しめる万能機種です。

 


MetaQuest3とは?

 

まずはMetaQuest3について簡単に解説します。

 

Meta Quest3は、2023年10月10日にMeta社(旧Facebook)からリリースされたQuestシリーズの最新VRゴーグルです。

 

PC不要のスタンドアローン型なのでこれ一台であらゆるVR体験が可能。VR動画やVRゲーム、VRSNSなど体験できるVRコンテンツも充実しています。さらにPCにつなぐことで、PC向けのVRコンテンツも楽しめます万能機種です。

 

値段は81,400円(512GBモデル)で高いと思う人もいるかもしれませんが、数あるVRゴーグルの中では比較的安価なことから、これからVRを始める人にとってもうってつけのVRゴーグルとなっています。

 

もっと詳しく知りたい方は以下の記事で解説しているのでご覧ください。

 

 


ゲーム以外にも利用できることをアピールしよう

 

最初のステップは、「MetaQuest3はゲーム以外にも利用できる」ことをしっかりと親に伝えることです。

 

VRに興味のない親にとっては「ゲーム専用のもの」と思っている場合が多いです。その場合は、特に教育的な使い方を強調することで、親の認識を変えることができます。

 

ただ「欲しい」と言うだけではなく、ゲーム以外にも用途があることを具体的にアピールしましょう。

 

 

教育のために役立つことをアピール

 

VRは、単なるゲームやエンターテイメントツールにとどまらず、教育の分野でも大きな可能性を秘めています。

 

例えば、以下のような学習へのメリットを説明しましょう。

 

 

地理や歴史を学べる

 

VRは、地理や歴史の学習をより深く、そして楽しくする可能性を秘めています。従来の教科書や映像教材とは異なり、まるでその場にいるかのような没入感があるからです。

 

例えば、世界中の都市や自然をVRで訪れることで、その土地の文化や地理的な特徴を学んだり、古代遺跡をVRで探検することで、歴史をただ暗記するだけでなく、体験を通して理解できます。

 

 

エジプトギザのピラミッドをVRで体験できる!

 

 

NHKで放送された「360°VRで体験!天下分け目の関ケ原」

 

 

アピール例

「世界の都市や自然環境をVRで見られるから、地理の授業がもっと面白くなるよ」

 

 

「VRを使って世界遺産を探検したいんだ!教科書で読むよりも、実際にその場にいるような感覚で歴史が学べるんだよ」

 

 

うたの

うたの

 

Youtubeにはこういった無料で体験できるVR動画が多数あります。教科書の写真やイラストだけでは得られないリアルな体験ができることをアピールしましょう!

 

 

英語学習に活用できる

 

VRは、英語学習をより効果的に、そして楽しくする可能性を秘めています。

 

例えば、VRChatでは世界中からユーザーが集まっているので、外国人の友達とVR空間でコミュニケーションをとることで、実践的な英語力を身につけることができます。

 

 

 

VRChatはアバターを用いて仮想空間でコミュニケーションをとることができるVRSNSと呼ばれるサービスです。

 

同じ仮想空間で、顔を見ながら会話したりジェスチャーを交えたりすることで、まるで実際に会っているような感覚を味わえるのが特徴です。

 

VRChatは共通の趣味や目的を持った人たちが集まってコミュニティーを形成しています。さまざまなイベントも行われているので、参加することでより深く交流することができます。

 

 

アピール例

「VRはコミュニケーションツールとしても利用できるんだ! 世界中の人と交流することができるよ」

 

 

防災体験ができる

 

近年、VR技術は防災教育に活用されるようになり、実際に災害が発生したときの対応を安全な環境で学ぶことができるようになりました。

 

VRを使用して、地震、火災、洪水、津波などの災害をリアルにシミュレーションすることができるので、仮想空間で災害が発生したときの状況を体験し、どう行動するべきかを学ぶことができます。

 

 

東京消防庁が公開している防災教育VR。地震が起きた時の危険を体験できます。

 

 

JAFが公開している水没した車からの脱出を疑似体験できるVR動画

 

 

アピール例

「VRで災害が起きた時の疑似体験ができるんだって。家族みんなで体験して万が一に備えよう!」

 

 

健康や運動不足解消につながることをアピール

 

VRには運動やフィットネスに特化したゲームやアプリも多くあるので、運動不足を解消する手段としても有効であることをアピールできます。

 

 

VRゲームの定番「ビートセイバー」音楽に合わせて流れてくるブロックを斬りつけるリズムゲーム。全身を使って体を動かすので、運動不足解消におすすめ!

 

 

気軽にボクササイズやダンスができるフィットネスアプリ「FitXR」 自宅がフィットネスクラブに早変わり!

 

 

リラックスできるVRコンテンツも色々あります。例えば、海辺の夕焼けを眺めるVRコンテンツや、星空の下でリラックスできるVRコンテンツがあります。

 

美しい自然の中で瞑想したり、心地よい音楽を聴きながらリラックスしたりできます。

 

 

 

アピール例

「VRでのゲームは楽しみながら運動ができるので、健康にも良いんだ。ダイエットにもなるよ」

 

 

「VR空間できれいな景色を見て、リラックスできたりストレス解消にもなるよ」

 

 

将来につながる可能性があることをアピール

 

VRはまだまだ発展途上の技術です。ゲームだけでなく、教育・医療・介護・建築など、様々な分野で広く活用されることが期待されています。

 

VRが活用される可能性のある産業
  • エンターテイメント業界 VRゲーム、VRテーマパーク、VRライブ
  • 教育業界 VRを用いた遠隔教育
  • 医療・介護業界 VRを用いた手術シミュレーション、リハビリテーション
  • 不動産業界 VRによる物件内覧
  • 建築業界 VRによる建築設計の可視化
  • 製造業 VRを用いた製品設計、製造工程のシミュレーション
  • 小売業 VRを用いたバーチャル店舗

 

 

体の不自由なお年寄りでもVRを用いれば、旅行や自然体験など、普段できないような体験ができる。VRは従来の介護サービスに新たな可能性をもたらします。

 

 

VRで物件内覧。現地に足を運ばなくても、まるでそこにいるかのような体験ができる。VRと不動産は相性抜群!

 

 

アピール例

「VRはこれからどんどん世の中に広まっていくから、今のうちにVRを経験しておくと、将来の仕事に活かせるかもしれないよ」

親にも体験してもらおう

 

VRはゲーム以外にもさまざまな分野で活用できることをアピールできたら、次は実際に親にも体験してもらいましょう。

 

VRの魅力はいくら言葉で説明してもなかなか伝わりません。実際に体験してもらうのが理解を深めてもらう一番の方法です。

 

親もVRを体験することで、VRが単なるゲームではなく、教育やコミュニケーションなど、さまざまな分野で活用できる可能性があることを理解しやすくなります。

 

 

レンタルサービスを利用する

 

アストネスはVR機器のレンタルに特化したサービスで、さまざまな種類のVRゴーグルを、必要な期間だけ手軽にレンタルすることができます。

 

品揃えも豊富で短期間のレンタルも可能。最短3泊4日からレンタルできるので、さまざまなVRゴーグルを試してみたい方や、特定の期間だけVRを楽しみたい方におすすめです。

 

ネットで申し込んで自宅で受取り、返却も簡単に行えます。

 

 

うたの

うたの

 

VRゴーグルは高価なので、一度体験をしてみてから購入を検討するのもおすすめです。

すぐに買ってもらえない時の説得方法

 

親がすぐに購入に同意しない場合のために、代替案を準備しておくことも重要です。

 

MetaQuest3は高価なため、親の立場からすると「今すぐに買うのはちょっと…」と感じるかもしれません。そんな時のために、別の提案を用意しておくと、より柔軟に対応できます。

 

 

特別な日のプレゼントとして提案する

 

誕生日やクリスマスなど、特別な日のプレゼントとしてお願いするのは、効果的な方法です。こうしたイベントを利用することで、親も納得しやすくなります。

 

 

特別な日の提案例

「今すぐじゃなくてもいいから、誕生日やクリスマスのプレゼントとして考えてもらえると嬉しい。その日まで頑張って待つよ!」

 

 

 

成績や努力のご褒美として提案する

 

親は、子どもが努力した結果として報酬を受け取ることに対して、前向きなことが多いです。テストで良い成績を取ったり、家の手伝いをしっかりこなしたりした際のご褒美としてお願いするのも良い方法です。

 

 

ご褒美提案の具体例

「テストで全部の教科で80点以上取ったら、買ってもらえるかな?そのために一生懸命勉強するよ!」

 

 

「夏休みの間に家の手伝いを全部しっかりやったら、ご褒美として考えてもらえないかな?」

 

 

うたの

うたの

 

このように具体的な目標を設定し、それを達成することで手に入れられるように交渉してみましょう。

まとめ:MetaQuest3を親に買ってもらうための説得方法(中学生・高校生向け)

 

まとめ
  1. VRはゲーム以外にも役立つことをアピールしよう
  2. VRを知らない親にとっては「ゲーム専用のもの」と思っている場合が多い。教育に役立てたり、健康や運動不足解消につながったり、将来につながる可能性があることをアピールして親の認識を変えよう。

     

  3. 親に体験してもらおう
  4. VRの魅力は言葉だけではなかなか伝わらない。VRゴーグルをレンタルできるサービスを利用して、実際に体験してもらおう。

     

  5. すぐに買ってもらえない時は?
  6. 誕生日やクリスマスプレゼントとして提案したり、成績や努力のご褒美として提案しよう。

 

 

MetaQuest3を買ってもらうためには、ただ「欲しい」と言うだけではなく、親が納得できるようにしっかりとした理由を示すことが大切です。

 

学習や健康へのメリット、責任感を持った利用方法を具体的に説明し、親との対話を重ねることで、購入に向けた道が開けるでしょう。

 

時間をかけて準備し、親と協力して最良の方法を見つけていきましょう。

 

自分の努力とコミュニケーションが実を結び、ついに念願のVRゴーグルを手に入れることができるはずです。

 

 

うたの

うたの

 

皆さんがMetaQuest3を手に入れられることを祈ってます。

 

 

これからVRを始めたいならQuestシリーズの最新機種Meta Quest3がおすすめ! PC不要のスタンドアローン型なのでこれ一台であらゆるVR体験が可能。しかもPCに接続すればPC向けのVRコンテンツも楽しめる万能機種です。